ランサー最後の見せ場。そしてセイバーの決意。
言峰教会に入り込んだ士郎と、それを救いに来たセイバー。
追いつめられた二人を救ったのは、まさかの兄貴…ランサーだった。
「俺は、俺の信条に肩入れしているだけだっ！！」
ランサー、最初にして最後の大見せ場。
恋するセイバー
士郎のことを考えながら空を見上げるセイバー。
自然と士郎のことを考えてしまう自分に…。
これではまるで、物語に聞く恋する少女ではないかっ！
や、誰が見ても恋する少女ですから。
いい加減認めちゃいなさいな、セイバーさんｗ
というか、このシーンのセイバーさんの可愛さは神レベルですな。
もうどの仕草をとっても作画が神。
22話にしてセイバーの可愛さは頂点を極めた！
そこへ凛登場。
ランサーのマスターについて新情報が手に入ったという。
回想シーンバ、バゼットーーーーーーッ！！
どうやらランサーのマスター（バゼットの事ね）は既に死んでいるらしい。
まぁ実際は死んでいないんだけど、そう考えるとマスター捜しの選択肢も急激に狭まってくる…。
そして姿が見あたらない士郎…。
セイバー、言峰教会へ。
空を駆けるセイバー胸騒ぎを抑え、セイバー教会へ。
そこで待ち受けていたのは…。
最後のサーヴァント、ランサー。
瀕死の士郎を守るように闘うランサー。
声をかけるまもなく斬りかかるセイバー。
そこに現れた言峰は、死の直前のような士郎に問いただす。
「10年前の災害をやり直したいとは思わないかね？」
そしてそれは聖杯なら可能であると。
だが士郎の答えは…。
「…い、いらない。そんなもの！」
士郎の凄惨な過去を知っているセイバーは、その答えに驚く。
彼の過去は、やり直したいと考えても誰も文句が言えないほどの過去だったから。
そしてセイバーは思い出す…。
己の一生を誇れるのなら、その結果が例え滅びであったとしてもやり直しなど求めてはならなかった。
王は国を守った。けれど、国は王を守らなかった。ただそれだけ。
結果は無惨だったけれど、その過程に一点の曇りもないのなら、求める必要などなかった。
余りに高潔なセイバーの吐露に鳥肌立ったｗ
ここに来てセイバーの声優さんは、私の中で完全にセイバーになった。
セイバーの決意。
分からぬか下郎！ そのようなものより、私は士郎が欲しいと言ったのだ。
セイバーさん、アンタ格好良すぎじゃ！！
聖杯が私を汚すものならばいらない。私が欲しかったものはもう全て揃っていたのだから。
現れたギルガメッシュ。教会チーム初の集結。
自らの誘いをセイバーにキッパリと断られた言峰。
ならば、と。自らの切り札とも言うべきサーヴァントを呼び寄せます。
どーん。自信満々ギル様キター！
どどーん。ギルガメッシュの存在を知らなかったランサーは当然激しく怒るｗ
「どういうことだっ！そいつがお前のサーヴァントだと！！」
どどーん。涼やかに真相を語り始める言峰。
10年前の大火事の原因は私だと。
ランサー＆ギルガメッシュ共同戦線？
「ギルガメッシュ、ランサー、ゴミを始末しろ…」
犬猿のサーヴァント2体が共同戦線！？
なんかランサーはオーラ出てるし、ギルガメッシュはバチバチしてますｗ
ただでさえギルガメッシュにはボコボコにされてるのに、そこにランサーまで加わっては…。
2体のサーヴァントに追いつめられ正に絶体絶命のセイバー・士郎。
「シロウ。私のそばから離れないでください…」
槍の英霊、クーフーリン
そのピンチを救ったのは…。
カイーン気が変わった、降ろさせてもらうぜっ！
ラ、ランサー格好良すぎっ！！
「俺は、俺の信条に肩入れしているだけだっ！！」
キャー(っ´▽`)っ
「英霊なんて連中はなぁ…元々二度目の生なんぞに興味はねーんだよっ！！」
きゃーきゃーきゃー(っ´▽`)っ
応対するギルガメッシュも本気モード。
雨あられと宝具を飛ばしてきます。
というか、こんなの避けれるわけねぇ…（￣□￣；）
ランサー劣勢。そして…。
ギルガメッシュの宝具シャワーに追いつめられていくランサー。
テレビを見ていた視聴者はみんな思ったに違いない。
ゲイボルグを使えば勝てんじゃね？と。
_ ∩
( ﾟ∀ﾟ)彡 ゲイボルグ！ゲイボルグ！ゲイボルグ！
⊂彡
むっきゃー、ゲイボルグ使う前に「天の鎖」で捕縛されたー！
そしてギルガメッシュの手にはクーフーリン（ランサーの真名）の天敵とも言えるカラドボルグ。
ここにランサー最大にして最後に見せ場は終焉を迎えるのでした…orz
つーか、ゲイボルグ使おうよ…（つД；）
全てを振り切ったセイバー。その決意。
その頃、士郎とセイバーは…。
夕焼けの中、全て吹っ切れたように最後の戦いへの決意を表わす。
セイバー、聖杯を壊そう…。
はい、アナタならそう決断すると信じていました。マスター。
次回予告 第23話 「聖杯」
ついに最終決戦！Fate/stay nightの終わりは近い…。
