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赤・黒・白と好調が続く小説版「神曲奏界ポリフォニカ」のレビュー感想です
ポリフォニカ小説版 ショートカットメニュー神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン(赤1巻) 神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン(赤2巻) 神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン(赤3巻) 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン(赤4巻・10/15発売) 神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック(黒1巻) 神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック(黒2巻) 神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト(白1巻) 神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン(赤1巻)06/05/08 22:41 というわけで、今日は最近結構ハマッている神曲奏界ポリフォニカ の小説版のご紹介など。 実はここ最近ポリフォニカに軽くハマッてまして、寝る前にちょっくらプレイするのが常になっております。 (プレイする、というよりは「読む」の方が正しいのですが) ゲーム版公式サイト(注:一般向けゲームです) さて、ゲーム版ではフォロン(主人公)の神曲学院時代を描いているわけですが、この小説版はフォロンが学校を卒業後、神曲楽士としてデビューした頃の物語です。 とはいえ、職場の上司はユフィンリーだし、同僚はレンバルトだし、アルバイトでプリネとペルセは通ってくるし、で学生時代とメンバーが替わっておりません(笑、あ、学院長とか出てこないか) キャラ紹介より。全員集合。 ストーリーとしてはバトル中心と言うことになるのかな? キャラ的にはフォロンとコーディがメインですが、ユフィンリーの出番が意外と多かったのが嬉しかったですね。 それと、ゲーム版を先にプレイしたので、キャラの声やCGが自然と脳裏に浮かびました。 直後にプレイしたというのもあるでしょうが、やはり普通のライトノベルよりも数段入り込みやすかったというのはありますね。 ゲーム版をプレイして気に入った人なら、問題なく面白いと思えるでしょう。 5月12日には2巻が発売されるということで、そちらも非常に楽しみです。 何せ解かれていない謎や伏線がありまくりですから〜。 というか、ゲーム版の続編マダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン(赤2巻)06/05/14 23:18皆さんこんばんわー。 今日は昨日の予告通り、「神曲奏界ポリフォニカ 」の2巻ロマンティック・クリムゾンの感想など書いてみます。 似たような表紙で分かりづらいけど、左が1巻「ウェイワード・クリムゾン」、右が2巻「ロマンティック・クリムゾン」です。 まぁ、表紙にもデカデカと描かれているし、サブタイトルが「〜クリムゾン」となっていることからも分かるように、メインヒロインはコーティカルテで間違いありません。(クリムゾン=深紅色.、コーティのイメージカラーは紅) コーティ好きの管理人さんとしては、その点まずは満足。 (ちなみに好感度的にはコーティ>ユフィンリー>ペルセ>プリネですね。やはりツンデレに弱いのが私らしい…w) ユフィもいいね。美綴風の姉御肌です。 さて、今回は、私にとってはポリフォニカ、3つめのお話。 一つめは言うまでもなく、キネティックノベル神曲奏界ポリフォニカ 1&2話 BOXエディション 二つめは、小説版1巻「ウェイワード・クリムゾン」 そして今回三つめとなるのが、小説版2巻「ロマンティック・クリムゾン」です。 これから読む人もいると思いますので、まずはネタバレなしで行きます。 今回は、新キャラ(?)2人登場。 一人はプリネとペルセと同じマンションに住む男の子、カティオム。 もう一人は謎多き黒髪ロングの美少女、シェルートゥ。 この二人を中心に、フォロン・コーティはもちろん、ユフィンリー、レンパルト、ペルセ、プリネのいつものメンバーでお話は進みます。 小説としては、起承転結がキッチリと分かれていてとても読みやすい構成です。 読んでいる最中は、飽きることなく最後まで集中できていたので、これは書き手の榊一郎さんの技量が優れているのだと思います。 また、このポリフォニカの世界観が、とても温かな人物たちで構成されているので、爽やかな物語好きの私にあっているのかもしれません。 〜〜以下ネタバレ〜〜 今回のテーマはズバリ!人間と精霊の愛。 種族(というか存在)の異なる人間と精霊の間で、恋愛がなりたつのか? カティオムとシェルートゥの関係は、そのままフォロンとコーティにも当てはまり、物語が進むにつれて二人はもちろん、レンバルトやペルセにも影響を与えていきます。 といっても、まだまだ小説は2巻目。そこら辺フォロンとコーティ、ペルセも含んだ恋愛編に突入することはありませんでしたw 3巻以降、ポリフォニカがフォロンとコーティの物語である限り、必ず大きなテーマとなるでしょう。 それにしてもシェルートゥいいなぁ。3巻以降も出てこないかなぁ…(ぉ あと、ちょっとマイナス点というか、気になったところなど…。 ・誤字 (特に前半部分に気づいただけで3カ所。推敲はしっかりとしてもらいたいです) ・コーティが変身して敵を撃退する、というのがパターン化しているような…。そろそろマンネリにならないか心配です。 ・社会人編になって、キネティックノベル編に会った日常生活シーンが大幅に減っています。主な舞台が学園から仕事場に変わったので仕方ないのですが、あのコーティとの共同生活の雰囲気が気に入っていた身としては少々寂しい。 〜〜以上ネタバレ終了〜〜 ただ、上記マイナス点についても、私的には重箱の隅をつついたようなものですね。 つまり、私はそれほどこのポリフォニカの世界を随分と気に入ってしまいました。 とりあえず、キネティックノベル版の続きが出れば買いますし、小説版の3巻が出ても買う。また、ポリ白・ポリ黒と呼ばれているシェアードワールドの小説も多分買ってしまいそうです。 というか、早く続きが読みて〜〜! それも出来れば声ありCGありのキネティックノベルの方が……、3&4話、まだですか?>ocelotさん 分量的にかなりの量(1&2話はプロローグも含むと多分ライトノベル4〜5冊分くらい)なので、中々大変だとは思いますが早いところお願いしたいところです。 また、もちろん小説版の続きも期待しておりますー(後書きを読む限り、小説の方は半年以内には出るようですが…)
神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン(赤3巻)06/10/14 22:57皆さんこんばんわー。 今日は3冊のライトノベルが届きました。 <Amazon Link> 左:護くんに女神の祝福を!〈9〉 中:マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵 右:神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン(4巻) 神曲奏界ポリフォニカ ファンページへ どれもお気に入りシリーズなんですが、本日は最近注目を集めている「ポリフォニカ」の感想などを…。 このポリフォニカ小説、実は3巻と4巻が2ヶ月連続で発売されたんですよ。 ・9月発売=3巻(スパーティング・クリムゾン) ・10月発売=4巻(ストラグル・クリムゾン) 3巻を先月早々に購入し、「さて読もう」と思ったところ、以下のような意見を頂きました。 「3巻と4巻は話が続いており、3巻は良いところでレイニー止めですよ」 というわけで、本日4巻が出るまで3巻を積んでいたチキンな僕をお許し下さい(マテ 1ヶ月遅れですが本日は3巻の感想です。4巻を期待してた人は明日以降にご期待下さいませー。 神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン(赤3巻) 表紙はメインヒロインのコーティカルテです。 ちなみにツンデレw 着ているのは、作中で作られた新コスチュームですね。 今回のスパーティング・クリムゾンには2巻で登場したカティオムとシェルートゥも再登場します(どうやら準主役として抜擢されたようです) 3巻の主役は、フォロンとコーティは当然として、ユフィンリーもかなり出番あり。 ユフィ好きの私としては、小説版のユフィの出番の多さは嬉しい限りですね。 物語前半の主役「ユフィンリー」 感想としては… 終わってない! なんすか!?この続きが気になる終わり方はァァァ!(´д`; ストーリーが面白いだけに、マジ続きが気になります。 実は、今コレを書いている最中にも早く4巻を読みたくて仕方ないぐらい…orz 〜〜以下ネタバレっぽいもの〜〜 中盤までは伏線(?)を散りばめつつほのぼのとした日常を描き、その後はバトル中心に熱い展開でした。 お気に入りのシーンは、ユフィンリーがぶち切れるシーン(↑)含む、ユフィ出演シーン全般w 前向きで強気な女性は私の属性にピタリです。復讐が前向きすぎて笑った。 あと今回は「黒ポリ」のメンバーも出てきましたね。 シェアードワールド(世界観共有)を売りとしているポリシリーズとしては、いよいよ本領発揮というところでしょうか。 後書きで作者の榊さんも書いていましたが、確かに世界観の広がりを感じます。これは良い試みだー! あとはやっぱり最後だよなぁ…(-_-; コーティはもちろん、名声が地に落ちたツゲ事務所がどうなるのか…。 4巻のスタートが暗い雰囲気だったら嫌だなぁ。 〜〜ここまで〜〜 よし!とりあえず早いところ4巻を読んでしまおう。 これ、やっぱり4巻が出るのを待ってたの正解だったかもしれません。 06/10/15 23:03 皆さんこんばんわー。 今日は更新などしつつテレビのニュースを見ていたのですが、なんと暗いニュースの多いことか…。 うちのサイトで政治や経済の話をするつもりはありませんが、北朝鮮にはホント勘弁してもらいたい(汗 まぁ仕方ないんでうちのサイトぐらいは楽しくいきましょう。 今日は昨日の続きということで、ポリフォニカ 4巻「ストラグル・クリムゾン」の感想とかw <Amazon Link> 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン(4巻) 神曲奏界ポリフォニカ ファンページへ 帯に燦然と輝く「アニメ化決定!」の文字。 ゲーム版続編の発表に続いてのこのビッグサプライズ…あと残るは漫画化ぐらいかなぁ、そっちもGA文庫がソフトバンク系だから可能性は結構ありそうですしね。 というわけで、昨日の3巻がいいところで終わっただけに早速4巻突入。 後書きで作者の榊さんも語ってますが、3・4巻はつまるところ「前編・後編」ですね。 3巻の終わりで、いや〜な終わり方をしただけに、これ1ヶ月とはいえ間を置かれてたら結構辛かったかもw 続けて読むことが出来た自分は幸せだったかもしれません。 コーティの次にユフィが好き 〜〜以下ネタバレっぽいもの〜〜 抱っこ この一語に4巻の全てが集約されていると言っても過言ではない! 4巻序盤から長く続く重苦しい配線ムードも、最後のこの一言があればあと10年は戦える(笑 消滅という危機を乗り越えて深まるコーティとフォロンの仲… というか、エピローグを見てもペルセリカは既に引き立て役になってしまったことに気づかねばなるまい。 Windows版2話ではコーティと並ぶほどの存在感を見せたペルセよ永遠に(マテ あと今回は、意外と人間くさい一面を見せたランバルトとか、ポリ黒からの出張キャラとか、実はギャグキャラだったヤーディオとか、これまであまり語られなかった人(?)の心理についても理解が深まりましたね。 (黒ポリまだ読んでないのは正直後悔。早いところ白・黒と読んでしまわねば!) さらに今回は次巻以降への伏線というか、いよいよ敵の親玉っぽいのも出てきて5巻への期待も膨らむってもんですよ。 (そのおかげで中盤〜終盤にかけて聞いたことない用語が飛び交いますが、この辺はもしかして黒・白読んでれば分かるんでしょうか?) 〜〜ここまで〜 というわけで、赤ポリ4巻面白かったですよ。 途中、一度も気を抜かず、最後まで一気に読んでしまったのがその証拠です。 (ポリフォニカは他のラノベに比べてかなり厚いのですが、気づいたら読み終わってましたw) 感動するシーンなどはないけど、物語として完成度が高くて普通に面白いというのが全体的な感想かな。 (とは言っても、コーティが起きあがったときは結構ウルッと来ましたけどw) もし今から読むときは3巻4巻は続けて読むことをお勧めします。 前・後編といっても、それぞれの巻はボリュームたっぷりなのでお買い得感は高いと思いますしね。
最後に…神曲奏界ポリフォニカのレビューページを正式にファンページに格上げ(?)しました。 神曲奏界ポリフォニカ ファンページへ 元々「春が大好きっ」ではかなりポリフォニカをプッシュしてきたんですが、今後は今まで以上に力を入れていくつもりです。 ポリフォニカ関連の情報は漏らさず集約し、目指すはもちろんポリフォニカNo1ファンページ! ポリフォニカの世界がもっともっと広がるように、少しでも応援して行けたらいいなと思っておりますw |