ランスザ・コンプリート 【発売中/定価3,360円】⇒紹介記事
ランスVIのキャラ・イベント・マップなどを完全網羅。ランス本の決定版
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| ランスザ・コンプリート 【発売中/定価3,360円】 ⇒紹介記事 ランスVIのキャラ・イベント・マップなどを完全網羅。ランス本の決定版 |
今年の夏はランス６にハマリ狂っていた管理人としては買うのは当然、いやむしろ義務！
3,360円の出費もなんのその・・・いややっぱりちょっと高いかな（ぉ いくら豪華なファンブックだとしても、やっぱり3,000円オーバーは高いと思うんですよね（つーかどこの学術書ですか！3,360円って）
なんとか2,000円くらいで発売して欲しかった、ってのが正直なところですが、それでもきっと迷ってる人はいると思うんですよ。そこで、せっかくなので簡単に内容などを紹介してみようと思います。
まず、「管理人さんはビジュアルファンブックや攻略本を眺めるのが大好きです。お気に入りのゲームなら、それこそ寝る前に毎日読むぐらいはしちゃいます」。こういう本に関しては財布のヒモが緩いので、その辺に注意して参考にしてください。
（ちなみに最近買ったファンブックでは「月姫読本PP」は100点、「メルブラRe・Act公式ガイド」が70点くらいの満足度です。）
さて、ランスザ・コンプリートは2冊に分かれています。
ランス６の攻略に絞った「ランス6 データファイル」と、ランスシリーズの世界観・歴史を完全解説した「ランス
クロニクル」です。まずは「ランス６データファイル」の方から。
| ランス6 DATE FILE | ||
| ページ | コメント | |
| システムデータ | 6〜9 | 基本的な解説です。マニュアルに載ってることの確認みたいなものばかり。 |
| キャラクターデータ | 10〜24 | 戦闘に参加する全26キャラの紹介ページです。 スキル、パラメータ、好感度ボーナスなどのデータと、お勧めな使い方などが載っています。 各スキルの攻撃力・命中率が一覧で分かるのはかなり便利かもしれません。 「コパンドンにはラッキーカード」や「セスナにはもじゃ人形」などのかなりマニアック（有効）な使用法が掲載されているのにビックリしました。むむ、ヤルではないか・・・ ランスとシィルだけ1ページ使用、その他主要キャラは1ページに2人、サブキャラは1ページに3人のスペース。 |
| ストーリー最短攻略フローチャート | 26〜31 | いわゆるイベントの流れを記したフローチャートですね。 ゲーム全体の進行をわかりやすく掲載、その都度その都度の画面写真も細かに載っているのでクリアした後に見るととても懐かしいです。 ただ、あの長い冒険がページにすると5ページにまとめられてしまうのは何とも複雑な気分(*´Д`)  |
| 拠点イベントデータ | 32〜60 | 拠点イベントの、発生する条件・必要な玉の量・順番などが記載されています。 データベースとしては頑張ってるんだろうけど、クリア後に見ても面白くない。ゲームプレイ中なら役に立つデータなのかもしれません。 拠点イベントで見れるイベント画も掲載されているんですが、小さすぎてありがたみがイマイチ。 |
| ダンジョンデータ | 61〜110 | 全てのダンジョンのマップデータですね。 マップ上のイベント・宝箱・敵などが全て掲載されています。スッキリまとまって見やすいとは思いますが、もう少しイラストやゲーム画面を増やしてビジュアライズして欲しかったです。 それと掲載マップは「永久回廊」（カミーラが捕まっているダンジョン）までで、最後のアルベト戦は載っていません。  |
| CGリスト | 111〜113 | CGリストです。CGの穴埋め時にどれが足らないのかが一目で分かります。 とは言っても私はファーストプレイでCG全部埋まったはずですけど・・・ |
| ランス６ Q&A | 114〜116 | ゲームでつまりやすいポイントを説明しています。 初心者向けの質問ばかりかと思いきや、「ハニーキングはセヤダタラの自爆で倒せ」など的確なアドバイスもありました。侮れん・・・ |
| 装備・アイテム・モンスターデータ | 117〜143 | その名の通り、データベースです。 モンスターデータなんかは写真付きなので（小さいけど）、見ているだけで懐かしいですね。 |
| 総評 | 全143ページ。 ビジュアル的な要素は少なく、「ランス６というゲームの純粋な攻略本」がぴったりだと思います。 ダンジョンマップや、イベントフローチャートなどは役に立つと思いますが、私のように「ランス６をプレイし尽くしたぜー」って人には物足りないかも。ランス６を再プレイしたい人や、これからランス６を始める人にはお勧めできます。 個人的にはもっとゲーム中のイベント絵などを大きな画像で見たかったです。ちょっと地味目なのは否めないところ・・・ |
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| ランス クロニクル | ||
| ページ | コメント | |
| シリーズガイド | 4〜16 | 初代ランス１から最新作ランス６までを各作品ごとにご紹介。１〜３のグラフィックは今見るとかなりショボイですが10年以上前の作品なら仕方ないかな・・・ ランスシリーズ以外にも、ランスと同じ世界観のアリスソフトゲームを掲載。闘神都市シリーズやママトトなどが紹介されています。 |
| 世界観紹介 | 18〜27 | ランスの持つ膨大な世界観を細かく説明。 ルドラサウムについては「鬼畜王ランス」で出てきたのである程度は知っていたのですが、悪魔王ラサウムやら永遠の八神やら、その他の細かい世界設定には正直脱帽です。 つーかこれだけの設定を消化するには一体何作までランスを続ければいいんでしょうか・・・ランスの活躍なんて大きな歴史の中の一ページでしかないと感じてしまいますね。  |
| 国家紹介 | 28〜122 | リーザス、ゼス、ヘルマンなどのランス世界の国家の歴史を完全網羅。っていうか相変わらず設定が細かすぎて読んでいるだけでかなり楽しくなります。（設定好きの管理人さん♪） 各国別に、今までのランスシリーズに登場したキャラを全て掲載しています（メインキャラは扱いが大きく、サブキャラは扱いが少なく、ランス６で登場したキャラは多めに紹介されています） 私がプレイしたランスシリーズは「鬼畜王〜」「〜5D」「〜6」だけなので、「古いランスのキャラばっかりだったらつまらないなー」と思っていたら、知っているキャラばかりで嬉しい誤算でした。 シリーズ通して出演しているキャラは、変わり様が見れるのもいいですね。ランスとか昔はメッチャ変な顔なんですけど・・・（笑） キャラの数が多すぎるから仕方ないんだろうけど、もう少し絵が大きければ更に良かったのにね。  |
| モンスターデータ | 124〜163 | 歴代シリーズに出てきたモンスター全員集合です。 これまた凄い量だ・・・女の子モンスターはスペースを多めになっています、まぁそっちのが嬉しいし（あはは  |
| インタビュー ラフイラスト |
166〜171 | 前半はアリスソフトスタッフへのインタビュー。今後のランスシリーズの展望や、誕生秘話などが語られています。 後半はラフイラスト・・・が4ページだけ。 つーかラフよりもカラーイラストが欲しかったなー。せっかくフルカラー本なのに。それに量も少なめですよー。 |
| 総評 | 全175ページ。 世界観や各キャラクターの紹介は、設定好きの私にとっては楽しめました。 ランス６の画像がかなり使われていますので（小さいけど）、「ランスシリーズは6だけ」って人もソコソコは楽しめると思う。 ただ、本当のターゲットは１からずっとプレイし続けているプレイヤーなんだろーなー、とか感じちゃいますね。 |
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2冊合わせて評価すると・・・やっぱりちょっと高いかな？
「コンプリート」と銘打つなら、もっとイベント画などを載っけて欲しかったです。つーかもうちょっと厚くしてくれても良かったかなーみたいな？
紙とかはいいのを使ってるみたいだし、カバーなんかも凝ってるんですけどねー。
点数をつけるとすれば80点くらいかな。「データファイル」が75点、「クロニクル」が85点。
まぁコンプリート（完全版）としては物足りないけど、ランス６が好きだった人なら満足できるでしょう（値段を気にしなければ）
「データファイル」見てるともう一回ランス６をプレイしたくなるから、その点だけ注意（笑）
