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マリア様がみてる〜春〜 1〜13話 詳細感想&レビュー

お気に入りシーンキャプチャ 1.長き夜の
★★★★★
1
祐巳と瞳子、ロザリオを挟んで!?


祐巳さんは正直ね♪


EDより、キス一秒前の志摩子さん&乃梨子
初めてマリア様がみてるを手に取ったのが5月。
ドキドキしながらアニメ版を見た6月。

そして、遂に待ちに待った『マリア様がみてる〜春〜』のスタートです。
マリみてとの出会いが遅かった私ですが、この日を一日千秋の思いで待っていたのは古くからのファンと同じです。

さぁ!今こそ思う存分楽しませてくれいっ!!

いきなり歌付きオープニングキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
祐巳と瞳子のツーショットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

季節は春。しかしシーンはひるがえって正月。回想ってことですね。
「長き夜の」は好きなエピソードなので楽しみです〜。

聖さまの黄色い車&荒い運転が最初の見せ場。
ホイールスピンで直線ドリフトですよ!?
祐巳が「降ろしてくださいっ」って叫ぶのも頷けますわ。

そして辿り着いたのが大豪邸。
祐巳じゃないですが、祥子さまの家大きいなー、と思いました。っていうか、どこの美術館ですかっ( ̄▽ ̄ )…。
小説にない新イメージ刷り込み完了!

そして今週一番の見せ場……
着物姿の祥子さま、キタキタキター(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)ー!!!
正に美少女剣士そのものっ。私はこのシーンだけで十分お腹一杯ですよ、やっぱり祥子さまは凛々しくなくっちゃ、ね?

ここからは、少しだけ原作と違う展開。
小説版には登場しなかった蓉子さま、江利子さま、令さま、由乃さん、志摩子さんのお披露目です。
今回は第一話ですからしょうがないですよね、〜春〜が初マリみてって人もいると思いますし。

代わりに志摩子さんのトランプ見れたから許すよーーーーーっ。
『祐巳さんは正直ね(くす』はすごい破壊力っす。こりゃ今シリーズも志摩子さんに釘付けだね。『銀杏の中の桜』もあるだろうし。

最後「なかきよ」を詠んで眠る3人。
ここの柏木関連のイベントはオールカットですか……やはりテレビでは「男しか愛せない」とか言えないわけですね、匂わせてはありますけど。

そのまま、期待の新エンディングへ。
EDテーマ『Sonata Blue』は変わりませんが、見た目は全然変わってます。各薔薇姉妹のツーショットが続くんです。
もちろんお気に入りは左のツーショット。
名づけて『Dive into your body』、だいぶいんとぅゆあばでぃ、ですよー。あぁ、半開きの乃梨子の表情が素晴らしい(*´Д`)うっとり

EDを描いているのって「中嶋敦子」さんなんですってね。こっちの志摩子さんもかーいーですねー。

そして前シリーズでも密かなお楽しみだった次回予告。
なんと!祥子さまと祐巳の二人だけだったのがパワーアップしております。確認できたのは祐巳と由乃と志摩子さん。それに祥子さまがちょびっと。これからは新2年生中心で予告を進めていくのでしょうか?

次回タイトルも判明、「黄薔薇まっしぐら」です。
山辺さんがやけにカッコいいのはなんで?あまり好きなエピソードではありませんが、だからこそアニメ版のリファインが楽しみです。

では、今回はこの辺で。よ〜ろれひっひ〜♪
お気に入りシーンキャプチャ 2.黄薔薇まっしぐら
★★★
2
CM前より、三薔薇さま

強引に祥子さまのアップを選抜

今回の主役、江利子さま。EDより。
さあ、1週間の長きを経てようやく第2話のお出ましですよー。毎朝7:30に起きるのは辛い……でもがんばるよっ
(まぁ録画してるから別に無理して起きなくてもいいと言えばいいんですけどね。気分の問題です)

今回はアニメ版初主役、黄薔薇さまこと「鳥居江利子」嬢が大活躍です。
っていうか他のキャラはほとんど出番なし、
祥子さまのアップシーンなんて左の一つだけですよぅ…(ノД`)ぐすっ

さてさて小説版と同様に江利子さまの深夜デートに焦点を合わせて物語は進むわけですが……相変わらず飛ばしてるなぁ( ゚д゚)ポカーン
アニメ版の真骨頂、エピソードぶった切りは『〜春〜』でも健在でした。

これって原作を知らない人にとってはクライマックスがどこなのかわからないのでは?山も谷もなく進んで、そのままマッタリとエンディング、そう感じてしまいそうです。
まぁ元々マリみて自体がマッタリ感を楽しむ小説なので仕方ないのかもしれませんが。小説でこのお話を読んでいたときは、ムチャクチャドキドキしたのを覚えているので、なおさら残念です。
『あぁ〜、黄薔薇さまが不良になっちゃったよぅΣ(゚Д゚;ガーン』

とはいえ、下駄箱での江利子さまの独白は良かったですね。
「あぁ、結婚したいなぁ」
「あぁ、傘張り浪人の妻になりたい……」
「私は、ピプシロポドンなんですって」
「(恐竜に例えられた事が)私も初めて……だからゾクゾクしたわぁ」

あぅ、江利子さまも可愛いじゃないですかっ
。こうしてみると年相応の高校生って感じですよね。普段は薔薇さま達ってムチャクチャ大人びてますから。
嬉しそうな江利子さまは正に恋する乙女。目がキラキラしてますよっ!

「ロサ・フェティダ……壊れちゃった?」
祐巳ちゃん、正解っ!お医者様でも草津の湯でも、ってヤツですよ。

そして今回の準主役とも言えるのは、山辺先生とゴロンタ(旧名ランチ)です。っていうか二人とも原作と印象違いすぎですよー。
山辺先生は普通にカッコイイし、ゴロンタはなんだか丸っこいし。

山辺先生はカッコ悪くなきゃダメなのっ!
ゴロンタはガリガリじゃないとダメなのっ!


山辺=熊はなかった事になってるんですか(つД;)

最後に次回予告……
あっぱれ扇子の志摩子さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
手品してる由乃さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
廊下に倒れ付す祐巳もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

「こんにちわ、由乃」「こんにちわ、祐巳」
志摩子さんの呼び捨てが新鮮ーっ♪やっぱり志摩子さん役の声優さんは上手ですね〜。

エピソードはお気に入りの「いと忙し日日」だし、志摩子さんの出番が増えそうで嬉しい限りです。では。
お気に入りシーンキャプチャ 3.いと忙し日日
★★★★☆
3
『アン・ドゥ・トゥロワッ!』ノリノリ由乃

これは外せない『あっぱれ志摩子さん』

『あらえっさっさー』たぬき祐巳
さぁ毎週日曜朝の癒し番組、『マリア様がみてる〜春〜』が今週もやってきましたよー。とは言ったものの、今週は生を見逃してしまい、先ほど録画で見させてもらいました。マリみてファンとして情けない……次は見逃さないように頑張るぞッ!

さて、第3話は『いと忙し日日』、日々じゃないのは何かワケがあるのでしょうか?
マリみての中でも5本の指に入るほどのお気に入りエピソードですよー。もちろん期待感いっぱいで待っていました。さてその感想はというと……

4.5点の得点が示すように、十分満足だけどお気に入りだけにもっと頑張って欲しかった、が正直なところ。このエピソードを使ってるだけで5点はほぼ確実だと思っていただけに微妙に残念です。

例えば、祐巳が頑張って頑張って頑張って倒れるシーン。
ぶっちゃけ、
看板とツボを運んだだけじゃん! 原作ではもっと頑張って、気を使って、気を張り詰めて、それでぶっ倒れたから感情移入が出来たんですけどねー。
その苦労がたったの3分ですよ、3分。
まぁ時間の関係でしょうがないんでしょうけど……
時間の厳しいアニメではこういった溜める演出って辛いですね、やっぱり。

対照的にアニメになって臨場感がアップしたのは『薔薇さま方のさよなら会』です。
一年生3人のかくし芸は音と動きが加わってとても楽しい雰囲気になっています

由乃はシルクハットから鳩ですか、そうですか……ってそれじゃあ一流マジシャンだろっΣ(゚Д゚;ビシッ
志摩子さんのあっぱれ扇子はアップではなく、引きのシーンが多くてイマイチ盛り上がらず、左のシーンは美味しいんですけどねー。
『ガクッ』とする志摩子さんも見たかったー
そして、アニメになって一番面白さを増したのが、
鼻五円祐巳
うわー、来るよ来るよー。鼻五円が来るよー。とワクワクして見ていましたが、思ったより可愛くて悪くないじゃないですか。うーむ、これじゃあ真の笑いは取れないぞっ!とか思ったり。まぁ、あんまりイメージ壊れるのもまずいかな?楽しそうに踊る祐巳は真正のエンターテイナーになれる可能性がありますね。

さて次回は『Will』ですか、卒業式直前の寂しさ漂う、餞別エピソードですね。
それにしても『Will』って原作だとたった60ページ程しかないんですけど、大丈夫なんでしょうか?見所といえばやっぱり祐巳と聖のアレですけど、他に良いシーンがないような……。まぁその辺も含めて楽しみに待ちましょう。

では、「わてら」「陽気な」「三薔薇むすめ〜」「それでは」「みなさん」「ごきげんよう〜」
三薔薇むすめそれぞれの3パターンありました。お疲れッ!
お気に入りシーンキャプチャ 4.Will
★★★★☆
4
「ごっつあんですっ!」な祐巳

あ・り・が・と・う・の志摩子さん

コレは外せないクライマックスシーン
あぁ今週も癒された……日曜朝の一服の清涼剤、マリみて〜春〜のお時間です。やはりアニみては生で見て「ほわほわほわ〜ん」とするのが一番ですなヽ( ゚∀゚)ノハイ!ハイ!

というわけで、卒業式直前の寂しさ漂う「Will」です。Willって遺言って意味だったのね、全然知らなかったですよ。ガックシ。

「もう明後日なのね……」
と呟く志摩子さんで始まる今回の〜春〜、全体に漂う寂しさが美味しゅうございました(ぉぃ
クライマックスとなる来週へ見事なホップステップです。卒業式でジャ〜〜ンプっ、過去最高視聴率をはじき出してくださいね(`・ω・´)シャキーン

さて今回、前半の主役はロサ・キネンシス、水野蓉子さまです。
出番の少なさではNO1、ロサ・フェティダですら主役があったのに、蓉子さまは本当に不憫でした(;´д⊂

『独断と偏見によるキャラクターランキング』を見て貰えればわかりますが、私は蓉子さまがかなり好きです。
そしてその中でも一番好きなのがこのセリフっ!
「祐巳ちゃんは勘が鋭い、それでいて面白い……だから私は、アナタを買っている」
あぁ聡明なロサ・キネンシスって感じ〜。祥子さまにはまだこの味は出せないよなぁ〜。卒業が惜しまれる逸材ですよぅ。

そして、中盤はちょっぴり恥ずかしい志摩子さんの
「あ・り・が・と・う」イベント。相変わらず周りが見えない祐巳と、相変わらず優しさ爆発の志摩子さん。
こういうの照れずに出来る関係っていいですよねー。由乃の「つぼみじゃなくても、私は祐巳さんのこと大好きだからね(byレイニーブルー)」と並んで好きなセリフです。

最後、後半の主役はもちろんロサ・ギガンティア、佐藤聖さま。相変わらずの存在感で今回のクライマックスシーンを演出しております。
それにしてもアニメになるとこのシーンは恥ずかしいですねー。正に百合って感じでしょうか。間違っても家族と一緒には見れません(//∀//)
祐巳にとっては一大決心だったのでしょうが、こんなん祥子さまにばれたら姉妹解消ですよぉー。祥子さまが「きぃーーーーーっ!」って悔しがる姿が想像できます。

まぁオチとして、『聖さまが通う大学はリリアン女子大だった』わけですが、プルプル震えながら
「おちょくるとグーでなぐりますよっ」の祐巳は生き生きしていて良かったですねー。
回りに気ばかり使っている祐巳が、こうして素をさらけ出せるの考えてみればロサ・ギガンティアだけだったのかも。
そうして考えると、この二人もお似合いでしたね。例えなんであれ、気を許せる存在というものは大事なのです。祥子さまとじゃ、ドキドキしたり、ヒヤヒヤしたり、ワクワクしたり……良い意味でも悪い意味でも気疲れしそうですしね(ぉぃ

そしてすっかりギャグとなった次回予告。

「祥子にゃん、って呼んで欲しいにゃ♪」
「山猫会だにゃー」
……祥子さま、壊れすぎです( ゚д゚)ポカーン

お気に入りシーンキャプチャ 5.いつかは年も
★★★★
5
スーパーヒーロー令

ロサ・ギガンティア乱入

三薔薇さま、ラストショット
遂に三薔薇さまが卒業しちゃった…(ノД`)

原作である小説版はもっともっと感動するんですが、だからと言ってアニメ版が全然ダメだったというわけではありません。
最後に美奈子さまが泣き出す場面で、危うく私もほろッとしちゃいましたしね。卒業式に漂うお別れムードはバッチリだったと思います。

んじゃ、なんで不満なのかと言うとぉー、
いつにもまして酷かったはしょられっぷりが原因です。しかも今回ははしょられ方が悪いっ!
とりあえず原作にあったイベントは詰め込みましたって感じの窮屈ッぷり。各シーンが短すぎて必然性がつかめない。このぶつ切り感じゃあ小説を読んでない人には意味が通じないんじゃないでしょうか?。

確かに「いつしか年も」は50ページチョイしかない短いエピソードですが、実は身がぎっしり詰まった内容の濃いお話しなんです。
薔薇さまたちが慣れ親しんだリリアンでの思い出や出会いを反芻する、そんなシーンがあるからこそ、
卒業式の物悲しさが倍増するんですよ?

そりゃ確かに江利子さまと蓉子さまの出会いの思い出とか、聖さまと江利子さまの幼少時代とかちゃんとありましたけど、もっともっと薔薇さま方の心の揺れを語ってほしかったですね。原作の10分の1くらいしか薔薇さま方の心の声が聞こえてきませんでしたよぅ(;´д⊂
「芙蓉の蓉」は? 聖さまのクラスメイトは? 「江利子さまの侘びは?」どこ行ったの?

―――
特に「送辞と答辞」の蓉子さまはアッサリしすぎっ!
『私が号泣して、答辞が読めなくなってもいいんですか』
まずい、泣く泣く泣く泣く……このままでは答辞の時に確実に泣くっ!
んで、泣いたのは蓉子さまではなく祥子さまだった。

この溜めがあったから祥子さまの涙に余計ハラハラ出来たわけで、そんでもって令さまの登場に心躍ったわけでぇー。

―――ぶっちゃけ、祥子さまがなんの前触れもなく泣き出したように感じるんですよっ!

このシーンは、小説版では挿絵がまた素晴らしいんですよっ!
祥子さまの涙を見て、思わず涙を流してしまう蓉子さま。残念ながら
アニメ版では挿絵にすら敵わなかったというわけでした、ガックシ。

と、マイナスポイントばかり挙げてまいりましたが、元々のお話しが第一部のクライマックスなので実はソコソコ楽しめました。
アニメならではとして、「仰げば尊し」が流れるのは反則でしょう。否が応でもお別れムード満点になってしまいます。あぁやっぱり音と声は強いよなぁ〜。

そして影のクライマックス。「美奈子さま、泣いちゃう」のシーンで私も少しほろりとしてしまいました(;´д⊂
っていうか、美奈子さまがこんな従順な事を言っちゃダメだよぅ。今まで敵(?)だった人が最後に「ありがとう」って泣き出す……王道ですよね。

あぁ〜、それにしても惜しいっ!
お気に入りエピソードだけにもっと頑張ってほしかったです。まぁ削るところも無かったんでしょうが、それでも惜しいっと言わざるをえない出来です。

最後にひと言。
―――ホントはもっともっと良いお話なんだよぅ(;´д⊂

おっと、忘れるところだった次回予告。

「ぎょうざ?」「魚を三枚におろした?」「くさや?」
→片手だけくさいでー。

祥子さま、相変わらず壊れてますな……(´д`;
お気に入りシーンキャプチャ 6.片手だけ繋いで
★★★★☆
6
実は密かに蓉子さまも好きです

志摩子には私の方がいいに決まってるから

片手だけつないで……
志摩子さんが主役だよ!
というわけで毎週日曜日のお楽しみです、皆さん朝からほのぼのしてますか?

前回で薔薇さまたちは卒業してしまったわけですが、もう一回だけ薔薇さまたちの出番がありました。
志摩子さんとロサギガンティア(聖さま)の出会いのシーン、「片手だけつないで」です。

原作ではサブエピソードっぽい扱いなんですが、アニメにするとそこがまたちょうどいいバランスなのですね。
ザッピングで志摩子さんとロサギガンティアの両方の視線で交互に進んだ小説版とは違い、アニメ版は前半が志摩子さん視点、後半がロサギガンティア視点と固定されてます。まぁアニメだからその辺は仕方ないですし、それほど違和感なく見れました。

さて、まずは前半の志摩子さんパートですが、ロサギガンティアのツンツンっぷりが鼻につきました。
志摩子さんをいじめるなっ(#゚Д゚)ゴルァ!!

確かに、この時期のロサギガンティアはこんな感じだったとは思いますが、ロサギガンティアの心情を語るシーンが少ない為、「なんでロサギガンティアは怒ってるの?」って普通の人は思ってしまうでしょう。
志摩子さんとロサギガンティアが初めて出会った時の心象をもっと細かく描いて欲しかったですね。

とはいえ今回の志摩子さんは可愛すぎです。アニメ版になって一番魅力がアップしたのは間違いなく志摩子さんでしょう。
スタッフに志摩子さんの大ファンがいるとしか思えない優遇っぷりですよ。

んで後半のロサギガンティアのパート。
志摩子さんの次に
アニメ版で株が急上昇した蓉子様も大活躍です。っていうか原作だともっと大活躍なんですけどね。

蓉子様って絶対策略家だと思いません?
左のキャプシーンで満足げに笑う蓉子さまは凛々しいっすっ! 実は密かに祥子さまに根回ししている辺りほのかな黒さが漂います。
ハチマキしながら「ふふふっ」が萌えポイントですね。今回でしばらく出番はありませんが、最終回『パラソルをさして』での完全復活が望まれる逸材です(ぉぃ

スーツ姿の蓉子さまに今から期待していますよっ!


さて、肝心のロサギガンティアの見せ場は左のキャプシーン。

「志摩子には私の方がいいに決まってるからじゃない」

原作では、授業中だから真面目な祥子は追ってこれない、とかもっと祥子さまとバチバチやりあってたとはずですが、これだけでも十分カッコよかったので良しとしましょう。
敬礼&ウインクをするロサギガンティアは全ての迷いを振り切って志摩子さんの元へ走る。そしてそれを見てニコッと微笑む祥子さま。

―――
最高ですっ!!

最後は左のキャプシーン。タイトルにもなっている『片手だけつないで』でフィニッシュ!幸せそうな志摩子さんにほのぼの。いや〜今回も面白かったですね。

さてさて、そして次回は『チェリーブロッサム』、またもや志摩子さんが主役ですね。
っていうか志摩子さんの出番が多いなぁー。
待望の新1年生、
乃梨子と瞳子も初登場。名実共に新シリーズへ進みます。

どうやら最終回へのストーリーが見えてきましたねー。『チェリーブロッサム』はかなり長いので、多分アニメ2話か3話を使うでしょう。

ということは。7.8.9がチェリーブロッサム。10.11がレイニーブルー。12.13がパラソルをさして。かな?

とにかく来週も楽しみです。
着物志摩子さん登場! では今回の感想はこの辺で……失礼します。
お気に入りシーンキャプチャ 7.チェリーブロッサム
★★★★
7
目、デカッ! 今年からクラスメイト真美さん

ドリルと仲良くする祥子さまに嫉妬する祐巳

ほのかに頬を染める乃梨子ちゃん
マリみて〜春〜も新章がスタートですよー。
薔薇さまたちが卒業して山百合会も様変わりっ! 今回は新メンバーがたくさん登場しました。

まずは左の目デカ少女、
新聞部の次期部長「山口真美」さんでーす。
ただのウザい取材少女に思うかもしれませんが、実は彼女はすっごいいいヤツなんです。その辺の事情は小説17巻目「チャオ・ソレッラ!」がアニメ化された時に明らかになるでしょー。

ってアニメは11巻目の「パラソルをさして」までだろっΣ(゚Д゚;
ビシッ

第3期がアニメ化されることを心から期待しております〜。

さて今回のストーリーとしては新キャラの紹介や、新たな設定などを大まかに説明しながら、
志摩子さんと乃梨子の出会いを描いています。

祐巳と由乃が初めて同じクラスになった、とかー
大学生になった聖さまが初登場、とかー
(容量の問題でキャプを公開できないのが辛いっ!ショートカット聖さまは令さまみたい…)
祥子さまにベタベタするドリル、とかー
(これは次のエピソードレイニーブルーへの伏線ですね)

それにしても相変わらずドリドリはムカつきますなー。私も原作を読んだ時はなんで今野さんはこんなキャラを出したんだ、と不思議に思ったもんです。

「祥子さまと祐巳の仲を邪魔すんなーヽ(`□´)ノ」

しかーし、小説12巻目の「子羊たちの休暇」あたりから「ドリルは実はいいヤツだー」と思えるようになるのです。祐巳の妹候補NO1も頷ける出世ぷりなのです。

そう、ドリルは実は
素直になれないだけだったのですよー。
(あ、ドリルとは全て松平瞳子のことです。ドリドリ)

小説15巻目の「レディ、GO!」辺りになると、むしろそのツンツンっぷりも可愛く感じられるのですが、残念ながらアニメ版はそこまでは続きません。

切に第3期が作成される事を望む……っていい加減しつこいよ〇(`□´)○

そして舞台は志摩子さんの実家を乃梨子が訪ねてくる場面へ。
なんと!
志摩子さんの実家はお寺だったんですねー、いや知ってたけど(ぇ
志摩子さんのお父さんも初登場。うーんこんな顔してたのか〜、「レディ、GO!」では大活躍ですよねー。

最後、志摩子さんの口から最重要ワードが飛び出て今回の「チェリーブロッサム」はお終いです。キリが悪いけど仕方ありません。

「私がお寺の娘で……それなのにリリアン女学園に通っているという、、、矛盾について」

志摩子さんはこのことについてずっと悩んでいたのですが、その辺については次回『銀杏の中の桜』でじっくり語られるでしょう。

「狼の群の中の犬」=「銀杏の中の桜」。
相変わらず今野先生はタイトル付けが上手ですねー。見習いたいです。

さて、徐々に壊れつつある……ていうか壊れすぎの次回予告です。

「ああ〜、イメージ壊れるから止めれ〜(*´Д`)」
特に祥子さまと志摩子さんは壊れすぎです、面白いからいいけど(ぉぃ
お気に入りシーンキャプチャ 8.銀杏の中の桜
★★★☆
8
思ったよりデリケートなんですね。ドリドリ。


いじめっ子が似合う祥子さま。ピッタリ。


だまされたと知ってキョトンとする主役二人。
「銀杏、銀杏♪ 桜、桜♪」ってわけで『銀杏の中の桜』です。志摩子さん主役が3連発ーっヽ( ゚∀゚)ノハイ!ハイ!

もう最近ではすっかり祥子さまから志摩子さんへ乗り換えたspringです、だってアニメ版の志摩子さんが可愛すぎるんだもん(ぉぃ

さて今回は前話「チェリーブロッサム」の純粋な続きです。前回はいい所で終わってしまっただけに待ち望んでいたのですが……

思ったよりもイマイチ……かなぁ?

とにかく早足なんです。もうスタートからラストまでノンストップって感じ……削られたシーンをチェックするのが嫌になるほどに小説版と比べてスカスカです。
そりゃあね、時間に制限のあるアニメだけに「削るな」とは言えませんよ?でもね、削り方ってモノがあると思うんだけどなー。
名シーンだけ持ってきて繋げても、それで面白くなるとは限らない。その見本のような回でしたね。

さて今回の内容は、と言えば
「マリア祭の宗教裁判」がクライマックスです。志摩子さんが今まで隠し続けてきた「実家が寺」という事実を自ら吐露させると言う大掛かりなイベント。

―――なんだかアッサリしすぎじゃないですか?

小説読んだ時は(例え2回目でも)ワクワクドキドキしたはずですけど、アニメ版は芝居くささ満点で興ざめですね、ガックシ。

ドリルから「二条乃梨子」という人物が志摩子さんと仲が良いと聞き、祐巳とドリルは様子を伺いに行きます。
左のキャプチャ、ドリルこと瞳子が祐巳と一緒に志摩子さんと乃梨子の密会を覗くシーンです。
志摩子さんが自分には見せない笑顔を乃梨子に見せているのに悲しくなった祐巳に対して痛烈セリフ、「思ったよりデリケートなんですね」ドリドリ。

うわっ、嫌な感じ〜( ̄▽ ̄ )…。

と皆さん思うでしょうが、実はドリドリは結構いい奴なのですよ……こう、ツンデレ好きにはたまらない魅力を持っているのですね、詳しくは小説版を読んでみることをお勧めします(ぉぃ

その後、乃梨子が志摩子さんから数珠を預かっているのを知った薔薇ファミリーは計略を練る……はずなのですが、マリア祭に向けて一番盛り上がってくるこの辺のシーン、オールカットです。数珠が盗まれて、いきなりマリア祭とは正にターボ並みの飛ばしっぷり。
これじゃあ何で真美さんが手伝いをしているのか謎ですね。アニメ版では志摩子さんと乃梨子は3回しかあってないのに、あの仲のよさは驚きです。

まぁ左のキャプシーン、
いじめっ子祥子さまが見れたので今回は良しとしましょう。
元々祥子さまはいじめっ子属性を持ってるんですよね。
最近大人しいので忘れてましたけど、こういう役ホント似合います〜。継母って感じでしょうか。う〜ん、祥子さまもやっぱりいいなぁ。

んで志摩子さんの「数珠の持ち主は私です」告白キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

続いて「私の家が仏教の寺だからです」告白もキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

ん?なんだかイマイチ盛り上がらないぞ? ここで冒頭の愚痴に繋がるわけですね。もっと感動のシーンになると思ったんだけどなー、ガックシ。

まぁ次も志摩子さん主役だからいいかな〜(復活っ
なんと!志摩子さんメインが4連発っ!次回「ロザリオの滴」……一日千秋の思いで待ちます〜。

次回予告は……正直余り触れたくない〜。
面白いんだけど、イメージ壊れる〜、特に祥子さま〜。止めてくり〜(ノД`)
お気に入りシーンキャプチャ 9.ロザリオの滴
★★★★☆
9
体育座りでしょぼーん、な志摩子さん


ヒステリックサンダー祥子さま


ロザリオ授受の乃梨子
さてさて、今回は志摩子さんフィーバー4連発の締めであり、原作「レイニーブルー」3連発の始まりでもある「ロザリオの滴」です。

そういえば、このお話って時期的には梅雨なんですよね。ジトジトと降り注ぐ雨が、なんだかすっきりしない志摩子さんの気持ちを表しています。

前回あれだけの姉妹っぷりを見せておきながら、乃梨子を中々姉妹にしようとしない志摩子さん。
確かに乃梨子を妹にしてしまうと、1年生でロサギガンティア・アンブゥトンですからねー。去年自らが経験しているだけに、志摩子さんが躊躇してしまう気持ちもわかります。

んで悩む悩む悩む(左上のキャプです)

それを歯がゆく思って、遂に祥子さまが動きますっ!ヒステリックサンダー、祥子さま気が短すぎですってば。
それにしても、相変わらず祥子さまは嫌われ役が多いですなー。これじゃアニメ版の志摩子さんファンに刺されますよ?私含め(ぉぃ

そして、志摩子さんは祥子さまと乃梨子のぶつかり合いの板ばさみに……
志摩子さんピーンチ!つーか乃梨子気が強すぎー。

山百合会と乃梨子のどちらかを選べと迫る祥子さま(左のキャプです)

志摩子さんオロオロΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
祥子さまプリプリ。
乃梨子はツンツン。

「っ、……ご、ごめんなさい!」
耐え切れなくなって、志摩子さん逃げたーーーー!

こらー、志摩子さんをいじめるなーヽ(`□´)ノ

雨の中追いかけてきた乃梨子に「どちらかを選ぶことなんて出来ない」と自らの真情を吐露する志摩子さん。

「どっちも捨てなくたっていいんじゃない?」
深く考えすぎだよ、と嗜める乃梨子……COOL!

そして今週一番の名セリフ、「このロザリオを私に貸して?」。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
やっぱり白薔薇サイコーッ!!
紅薔薇、黄薔薇なんぼのもんじゃーい(ぉぃ

そして、ロザリオの授受でハッピーエンド、良かったね良かったね♪

いやー、綺麗に終わりましたー。今回はアニメで削られた部分がどうとかなんて無粋な話しは無し無し。志摩子さん4連発の最後を飾るのに相応しいストーリーでした。満足ー。

そして今回は次回予告すらも素晴らしかったよー。
今までの数ある次回予告の中でも最高でした。もう大爆笑。

祐巳が好きなアナタは?
―――庶民的。

志摩子が好きなアナタは?
―――知性的。

由乃が好きなアナタは?
(うーん、情熱的かな? でもそれじゃ落ちがないし……)
―――物好き。

ププッ ( ̄m ̄*)祥子さまが冷静に言うと笑える……
確かに由乃好きの人は物好きかもしれませんねー(←失礼極まりないヤツ
次回「黄薔薇注意報」も楽しみにしていますー。ではでは。
お気に入りシーンキャプチャ 10.黄薔薇注意報
★★★☆
10
えへへ、な由乃


祐巳と由乃、2人で仲良く帰宅


雨降って地固まる、令さま笑顔

あぁ〜ついに志摩子さんフィーバー終わっちゃったなー、ガックシ。

というわけで今回の『黄薔薇注意報』はタイトルの通り黄薔薇姉妹です。
黄色に飢えていた人には久しぶりの由乃の笑顔が嬉しいのではないでしょうか?私は白薔薇が一番だけど(ぉぃ

さて、黄薔薇といえば姉妹喧嘩。
いつもと同じく、
「GOGO!由乃 VS ヘタ令」が展開されます。

―――正に名勝負ですなっ( ̄ー ̄)ニヤリッ

今回も由乃が「剣道部に入りたーい」とかワガママを言ったのが原因です。つーか、何年も運動してなかったヤツがいきなり剣道部とは、これまた無謀な……(*´Д`)
そりゃ令さまじゃなくっても心配になるってばさ。

まぁ由乃はそんな心配の声を逆にパワーに変えるタイプなんですけどねー。その辺は令さまが上手く操ってあげなきゃダメですよ〜。

そして左のキャプシーンですが、2人仲良く帰宅しています。
原作だとこのシーンは志摩子さんも加わって
三人でため息をつくはずなんですよねー。

そう、先週の「ロザリオの滴」と今週の「黄薔薇注意報」と来週の「レイニーブルー」は
同時間帯の三人の物語のはずなんです。

志摩子さんは乃梨子の事で悩み、由乃は令さまの事で悩み、祐巳は祥子さまの事で悩んでいる。

三人の悩みと思惑が微妙にクロスするのが原作の魅力だったのに、それをバッサリ切り捨ててしまうのはもったいないですよねー。いくらアニメ版に時間がないとはいえがんばって欲しかったな。

そして、最後は由乃と令さまが本音をぶつけ合ってハッピーエンド。
雨降って地固まる、とはこのことですねー。良かった良かった。

なんかおざなりですが、やはり私に黄薔薇は似合わないんですってば。

ぶっちゃけ、志摩子さん連れて来ーーーい!

あぁ白薔薇分が足らない……(*´Д`)
足らないッたら足らない、足らないぞーっ!!

私は『白→紅→黄』の順で体が出来ているので、今回のように黄薔薇オンリーだと発作が起きます危険です嵐が来ます(マテ

というわけで来週の紅薔薇姉妹に期待……って来週は
『レイニーブルー』じゃん!!(゚Д゚;)

マリみてで一番ブルーなエピソード、「レイニーブルー」……うわっ、なんだか来週だけ見たくないーーーっ!
痛すぎて途中でチャンネル変えちゃいそーっ!!

だって、もう既に次回予告からして祐巳が辛そうなんですもん。
立てっ、立つんだっ祐巳ーーっ。
お気に入りシーンキャプチャ 11.レイニーブルー
★★★★
11
覗き見しつつも不安そうな祐巳


つーか祥子さま冷静すぎだよっ!


修羅場!修羅場!

今回は11「レイニーブルー」のレビューが、12「青い傘」の後になってしまいゴメンナサイ。

私……
実はレイニーブルーって嫌いなんですよ(←爆弾発言

小説版も最初に1回読んだだけで、その後は開いてもいません。
今回のアニメ版もリアルタイムで見た内容があまりに痛くて痛くて…(ノД`)
レビュー書くために見直すガッツが起きませんでした。くっ、ガッツが足りない。

チキン、と呼んでいただいて結構!そんなのただの小説だろー、と言われても、 私は必要以上に感情移入してしまうタイプなのです。

しかし、サイトを持ってレビューを書いている今は、
「見直すのヤダー」とか言えないわけで……気合入れて見直しました。

ふふ、続けて12「青い傘」を見れるから大丈夫だもんねー、へっへーんだ(ぉぃ

さて、まずは久しぶり登場の美奈子さま(新聞部部長)のお節介からスタート。つーか美奈子さまは祐巳の不安をあおりますねー。

「耐えるばかりが能じゃないと思うの……」

あなたの意見はここでは逆効果なのです、余計なことを言わないで新聞でも書いてなさい(にこにこ

これで、「我慢してばかりじゃダメなのかも」と祐巳も少しだけ心変わりの予兆、後の爆発に繋がります。
祐巳、ハヤマルナー(´д`;
この後、デートのために、楽しげに服とか選んじゃってる祐巳を見ると、先を知ってる私は心苦しくなりますよぅ(*´Д`)

―――トゥルルルル♪

やっぱり電話キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

というわけで、哀れ祐巳は絶望のどん底に……
しかも!その後も事あるごとにドリドリに邪魔され(ドリルタイミング良すぎーヽ(`□´)ノ)……遂に祐巳も大爆発!

「私より、瞳子ちゃんを選ぶんですねっ!」


続いて大事な傘をコンビニで盗まれて。

「私の大切なもの……取らないでよぉぉぉ!

(;>ω<)/ひぃ〜迫真の演技〜。胸に突ーきー刺ーさーるー。
つーかアニメ版強力すぎー、声の力って偉大だ……

そして祥子さまとの関係は修復できないところまでこじれにこじれて……最後は聖さまの胸にダイビーング!

修羅場(っ´▽`)っ!修羅場(っ´▽`)っ!

というわけで、今回は取り留めのないレビューで申し訳ないっす。
もう一度レイニーブルーを見るガッツなし……とはいえ好き嫌いを別にすれば、今週の11「レイニーブルー」は良く出来ていると思います(だから4点)

声優さんの迫真の演技で破壊力倍増! ってこの破壊力痛いから、イテテ。
パラソルをさして、カムバッーーーーーク!
お気に入りシーンキャプチャ 12.青い傘
★★★★☆
12
カッコよすぎる聖さま


お怒りのドリドリ、口でっかい。


祐巳からの仲直りに極上笑顔の由乃


傘が帰ってきて復活気味の祐巳

先週で、どん底に叩き落された皆さんこんにちわ!

いわゆる
1週間のレイニー止めはいかがでしたか? 小説版で多少慣れていた私でも正直辛かった前話「レイニーブルー」。
今週と来週は爽やかなストーリーが続くので安心して楽しみましょう、いやー、今週は良かったよぉ〜。見ていて温かな気分になれるお話だったと思いますね。

まずは傷心の祐巳の前に、王子様である聖さま登場。

「私の友達がね、この近くに下宿しているからちょっと寄ってらっしゃいって」

どこが友達やねん!名前も知らないくせに〜ヽ(`□´)ノ

と、小説を読んだ人は必ず突っ込むであろうポイントでまずは1ツッコミ……でもまぁ聖さまらしいといえばそうも言えるかもね。名前覚えるのが苦手って言ってたし。

それにしても、相変わらず聖さまは祐巳には甘いですなぁ。ショートカットの聖さまはボーイッシュで王子様って感じですしね。ミスターリリアンは聖さまのもの〜(ぉぃ

さてさて加藤さん宅でシャワーを貸してもらい、しかも、髪を梳いてもらっちゃう祐巳。

むむ、普通、初対面の人にこんなことしないぞー。
やっぱり
祐巳は愛されキャラで決定〜。以後、祐巳を年上キラーと任命しましょう(ぉぃ

そして、聖さまは名前も知らないクラスメイトの台所で勝手にお湯沸かしてココア作ってるし……(´д`;さすが

「ミルクココア。 祐巳ちゃんには特別にお砂糖入りね♪」

そしてそのココアを飲んで、聖さまと景さんの温かさに触れた祐巳がポツリとひと言。

「あったかい……」

うんうん、あったかいでしょ、あったかいでしょ♪
思うに、今回の事件は祐巳の成長を促す意味で良いきっかけになったんですね(もちろん原作でも一緒)
「祥子さまべったり」だった祐巳が自分の周りがこれだけ温かいと気づく事によって、原作14巻以降の
「強い祐巳」が生まれたわけです。

ドリドリが怒ったのも、祐巳をある意味信頼していたからなのでしょう。
祐巳の事を蹴落として祥子さまと姉妹になるつもりなら、祐巳が祥子さまの事を忘れてへらへらしている方が好都合なのですから。

由乃の笑顔も一緒。
前回、祐巳に冷たくあしらわれながらも、
「つぼみじゃなくても、私は祐巳さんのこと大好きだからね」とは泣かせる事を言ってくれる…(ノД`)

(由乃に対する好感度大アップですよ。私は由乃のこのセリフ、マリみての全てのセリフの中で一番好きです。つまり
ベストオブまりみてセリフ

聖さまも由乃も真美さんも、そしてもちろんドリドリだって、祐巳の人柄に惹かれているから沈んでいる時は励ましてくれるのです。

―――そして失われたはずの傘の発見。

下りっぱなしだった事態が好転している証としての登場でもあります。
アニメ版ではあまり語られていませんが、この青い傘は祐巳にとって非常に大事にモノで、ある意味祥子さまと同等の扱いで描かれていました(原作レイニーブルーでは)

もう戻ってくる筈のない傘が奇跡の道のりを経て帰ってくる。
だから祥子さまも戻ってくる……と、都合よくはいかないけど、
吹っ切れた表情で雨の晴れ間を見上げる祐巳は凛々しいです(←キャプ)。
つーか次回が気になる引きですな、これは。
まぁストーリーは原作を読んでいるので知っていますが、来週はマリみて〜春〜のクライマックスとなるのです。
さぁ、期待して待たせてもらおうじゃありませんか!

んで、その期待の次回、の予告なのですが……
なんか、みんな弾けてるよね。いや、面白いからいいんだけどさー。

アカバランジャー! シロバランジャー! キバランジャー……_| ̄|○

と、というわけで!毎週日曜のお楽しみ「マリア様がみてる〜春〜」も残すところ1話だけとなってしまいました。
全話見終っての感想や、終わってしまって思うことなどを、来週の最終話「パラソルをさして」のレビューを書き終わった後に別個に書こうと思っています。

あぁ、終わりを意識すると寂しいですねー、来週は絶対リアルタイムで見るぞー、オーッ!
お気に入りシーンキャプチャ 13.パラソルをさして(最終話)
★★★★★
13 13話は最終話なのでキャプチャが山盛りです。
こちらの別ページへどうぞ。

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