>春が大好きっ>マリア様がみてる ファンページ>マリみてアニメレビュー>マリみてアニメキャプ感想1〜6話
お気に入りシーンキャプチャ | 感想 ★★★★★ |
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1 | 『波乱の姉妹宣言』 必ずあなたを妹にしてみせるわ、な祥子さま マリみてDVD1 |
遂に始まりましたよ、アニメ版「マリア様がみてる」! 全13話との事で、じっくりと楽しませえてもらいます、うー、楽しみぃ。 むむむ、いきなりOPからシックですね〜、アニメ声バリバリの歌とかだったらイメージ壊れるなー、とか思ってたんでこの辺は好印象。 薔薇とロザリオを中心に、風にそよぐ薔薇ファミリーは美しいです、ハイソな印象が十分に伝わってきますねー。 OPテーマ「pastel pure」もマリみてにピッタリ。 さて、アニメの楽しみといえば、声と動画、さらに「マリみて」の場合は元が小説なだけに、どのようにグラフィック化するかも楽しみの一つです。 声優さんはみんな上手で概ね満足、特に祐巳と志摩子さんの声はピッタリ。この辺は小説版を読んだ方も満足できると思います。 後、文句というほどではないですが、祥子さまの声はちょっとイメージと違うかな?もっと「きーーーーっ!」って感じを想像してたのですが、全然落ち着いてます。おいおい、ホントに高二かよっ煤i゚Д゚;)ビシッ グラフィックに関しては、 マリア様って小さいんだなー、とか。薔薇の館って思ったより綺麗だなー、とか。そのくらいしか違和感はありませんでした。 他のアニメと比べると、動きは少ない代わりに(必要ない?)一つ一つのグラフィックはとても丁寧に描かれています。 回が進むごとに作画が雑になるのがアニメ界の通説なだけに、スタッフの方には頑張って貰いたいところ…… あ、マリア様の心、ってこんな歌だったんだ、という発見もありましたね。初めて聞きましたよー。 というわけで。かなり満足な1話『波乱の姉妹宣言』でした。 ただ、アニメでマリみて初体験の人はわかりづらいんじゃない?とは思いますね。説明シーンが多いし。 左はお気に入りシーン。 題して「銀杏舞う夕焼けと、凛々しくも爽やかな祥子さま(仮)」 最後に次回予告でちょっとほのぼの。 「こんなに長い名詞をスラスラ言えるなんて、お姉さまってやっぱりスゴイ!」 ギャグ? |
お気に入りシーンキャプチャ | 感想 ★★★★ |
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2 | 『胸騒ぎの連弾』 ギンナン大好き志摩子さん マリみてDVD2 |
やってまいりました、第2話。そのタイトルも『胸騒ぎの連弾』。 祥子さまとの連弾がメインだろう、と簡単に予想できますね。好きなエピソードだけに楽しみです。 2回目のOPをじっくり楽しみ、本編に入ると、今回はオリジナルエピソードが目立ちました。「祐麒」と朝食をとったりとか、真美&美奈子の新聞部コンビが出てきたりとか。この辺は後発の強みですねー。だって小説だと祐麒や真美はおろか、美奈子だって名前すら出てこないんですから。 とはいえオリジナルエピソードは大歓迎です、バランスが崩れない程度にジャンジャンやってくれると嬉しいなぁ。 というわけでメインの連弾シーンですが……祐巳さん、音程外すのわざとらしすぎっ! 人差し指でポロン♪はないでしょー。あれじゃ、祥子さまだって気づきますよぅ。 代わってお気に入りに浮上したのが、左のキャプシーン。そう、志摩子さんとの隠れ逢瀬、もといお弁当シーンです。 ギンナンの事を嬉しそうに話す志摩子さんはかわいいっ。 んでもって「お近づきになれて良かったわぁ」は最高ですっ、第2話の個人的ベストシーンに認定しましょう。 最後に次回予告。 「祥子さまにはシンデレラの意地悪な姉の役のほうがピッタリかも」 祐巳さん、偉い!誰もが言いたくてもいえないことですよ、それ。 |
お気に入りシーンキャプチャ | 感想 ★★★☆ |
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3 | 『月とロザリオ』 温室にて祥子さま泣いちゃう マリみてDVD2 |
遂に不満爆裂、第3話『月とロザリオ』でございまーす。 ちゅーか、どう見たって展開速すぎでしょー、主要なエピソードは大体選ばれてるんですが、細かいエピソードは飛ばしまくりです。 おかげでぶつ切り感満点、全体としてのバランスがかなり悪くなってると思います。 それでも、序盤はまだマシ、終わりに近づくに連れて場面展開が速くなり、その加速は正に流星のよう? 劇の練習なんて全然してないし、原作であった文化祭へ向けての苦労やみんなとの団結感などまるでありません。いきなり柏木がやって来て戦い勃発→ロザリオ授受って感じです。 思うにこの『月とロザリオ』は2話に分けた方がよかったのでは?スケジュールの関係があったとはいえ、私が「マリみて」で一番好きな1巻後半がこの仕打ちだと悲しくて仕方がありません(w ……と、けなしてばかりいますけど、最後のロザリオ授受のシーンは中々良かったですし、ソコソコ満足はしていたりします。 左のキャプはお気に入りシーン、「祥子さま、泣いちゃう」です(ぉぃ ただ、このシーンは特に「ため」がなく、あっという間に終わってしまうのが残念なところ。 ほら、小説だと字間や行間でゆっくり流れる場面ってあるでしょ?アニメは時間が足りないのでそういう感覚は皆無なんですよね。惜しいっ! そして、毎回放映終了後の密かな楽しみ、次回予告。 「アナタの脳みそにも革命が必要なようね、祐巳」 祥子さまの辛らつセリフにクラクラ〜。 |
お気に入りシーンキャプチャ | 感想 ★★★☆ |
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4 | 『黄薔薇革命』 お腹がなる直前の祐巳 マリみてDVD3 |
遂に祐巳と祥子さまが姉妹になりましたヾ(^▽^)/ その勢いのまま二人の初姉妹イベントからスタートです。 遅刻してきた祐巳に、姉となった祥子さまの厳しい叱咤が飛ぶ!? その瞬間、鳴り響く轟音。正に雷鳴の如し!! その直前を捉えたショットが左です。 マリみてにはギャグショットが少なめなので、こういう表情は貴重です。「あ、あ、な、鳴る〜」です(笑 さてストーリーの本題はタイトルどおり由乃さんと令さまの破局騒動なんですが、相変わらず展開速いです。もうアニメ版はこの展開の速さが普通だと思わないとついていけないでしょう。 アニメで初めてマリみてに触れる人には、テンポがよくて見やすいかもしれませんが、マリみての真髄はゆったりとした間だと勝手に思っている自分としては少し寂しげです。 さて今回も大爆笑の次回予告、これ考えた人センスありますよ。 ちょっと長めにGO! 祐巳「ああ〜、黄薔薇のスールがバラバラに〜」 祥子「薔薇だけに?」 祐巳「それギャグですか?」 祥子「あら?アナタに突っ込みが出来るなんて、す薔薇しいわね〜」 祐巳「お姉さまも飛ばしてます(w」 祥子さま、飛ばしすぎです(ぇ |
お気に入りシーンキャプチャ | 感想 ★★★ |
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5 | 『戦う乙女たち』 祐巳にお姉さまと呼ばれて振り向く祥子さま マリみてDVD3 |
黄薔薇革命なのに黄薔薇さまの出番が少ないのはなぜ!? というわけでアニメ短縮シナリオのあおりを真っ向から受けてしまったのが、黄薔薇さまこと江利子嬢です。 もともと黄薔薇革命のタイトルどおり、令と由乃の破局問題+江利子の不調の謎、ってのがシナリオの柱だったはずなので残念です。 代わりに由乃は全編出まくり。3話までの出番の少なさを取り返しています。由乃の声優さんは今の所、病弱というか、大人しい感じの役どころを演じていますが、これから本性を発揮する時のハッチャケぶりが楽しみです。 物語自体は30分の割りにまとまっているのですが、突き抜けて面白かった、という印象がないです。 元々の小説版でも「黄薔薇革命」がそれほど好きではない(小説レビュー参照)私としては、前回と今回はイマイチな評価になってしまいました。 というわけで最低点の3点がついてます〜。ファンの方々、ごめんなさい。 しかし、その中に置いて左の祥子さまは輝いていました。 最後のこのシーンで出番少なかった今回も満足ですっ! あぅ、後光が差していますよ〜。 お楽しみの次回予告も今回イマイチ。 グツグツ煮込むはないでしょー、ねぇ? |
お気に入りシーンキャプチャ | 感想 ★★★★☆ |
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6 | 『ロサ・カニーナ』 ロサ・カニーナ、静嬢 マリみてDVD4 |
原作でもお気に入り「ロサ・カニーナ」、静さまステキです〜。 というわけで左の静さまはロサ・ギガンティアと向き合っているシーンです。彼女の魅力はなんと言っても祥子さまに勝るとも劣らぬ凛々しさ。 サブキャラなのに、私のお気に入りランキング8位に入っているのは伊達じゃありません。 ストーリーとしてはすごく満足……ではありませんでした。 例えば選挙のエピソードが少なく、あっという間に当選が決まってしまうのはいかがなものでしょう? 選挙戦の模様や志摩子さんの苦悩などがあまり描かれていなかったのが残念でした。 「選挙に落ちるかもしれない」という危機感というかプレッシャーって、もっとあったと思うんですよね、小説では。 静さまが選挙に出た理由みたいなものがイマイチ薄く感じられたのも不満でした。 などと、けなしているくせに4.5点も付いてるのはどういうことよ?と怒られそうですが、それは原作の「ロサ・カニーナ」というお話を気に入っているから。 ぶっちゃけ好きな話だから得点甘いんですっ!(←開き直り ロサ・ギガンティアが静さまに「餞別」って言うシーンも大好きですし、ロサ・キネンシスが祐巳を励ますシーンも捨てがたいっ! でもやっぱり一番は『本性を表した由乃さん』でしょ? 「裏切り者!」にキュピーン!と来ましたよ。 声優さん、上手すぎです。次回からも由乃に注目ですねぇ〜。 そして、最後のお楽しみ……次回予告〜♪ ―――ごめんなさい、関西弁は止めてください(w イメージ崩れすぎやわぁ〜!! |