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フリーツール紹介第2弾はWWWD〈Web自動巡回〉です。

WWWD - WWW Dispatcher(WWWDの作者様のHPです)


最新バージョンは 2002/05/01ver (04/03/07現在)


注意点
管理人ことspringはWWWD作者の戀塚昭彦氏とBio_100%氏とは何の関わりもありません。
一人の愛用者として、皆さまにお勧めさせてもらっています。
以下の文を見て質問・不満などあっても、決して作者様のHPに迷惑をおかけしないように心からお願い申し上げます。
答えられる範囲の質問でしたら私がお答えしますので、こちらの掲示板またはメールの方にお願いします
また当ページのリンク先は、全てリンクフリーである事を確認しています。


はじめに

このWWWDはタブブラウザと組む事によって遺憾なく威力を発揮します。
前回紹介したSleipnirもしくは他のタブブラウザと一緒に使用する事をお勧めいたします。


Web自動巡回について簡単に・・・

一言で言えば、登録されてあるHPが更新されているかチェックし、更新されていれば自動で開いてくれる。
となります。
例えば100のHPを毎日見て廻る事はそれだけで大変な労力です。
その労力を極力減らし、未読を開くボタンを押すだけで数個のHPをまとめてブラウザで開く事が出来ます。
私は、大体200くらいのHPを登録して、毎日チェックするサイト、一週間に一度チェックするサイトなどフォルダ分けしています。


WWWDとWWWCについて


似たような機能を持つソフトにWWWCというソフトがあります。
というかWWWCの方が一般には有名なのではないかと思います。
WWWDはもともとWWWCの不満点を改良するために作られたと、作者の方も言っておられるようです。
これは、どちらのソフトが優れているというわけではなく、個人の趣向の差によるコトが大きいと思います。
私も最初はWWWCを使っていたのですが、試しにWWWDを使ってみたらこちらの方が肌に合った、ということです


長所
私の考えるWWWDの長所をご紹介します。
他のWeb巡回ソフトと同じ機能もありますので、全てがWWWD独自の機能というわけではありません。


当然ですが、日々の巡回が楽になります
日々100とか200とかのお気に入りを抱える人は、わざわざ更新されているかチェックに行く必要はありません。

Webページの取り込みが簡単
ブラウザでページを開きボタンを押すだけです。
タイトルなどの細かい修正も自分の分かりやすいように変更できます。

フォルダでアイテムを管理し、フォルダごとに更新チェックができる。
登録されたアイテムの管理はエクスプローラのようにフォルダで管理され、
そのフォルダごとにチェックが出来ます。
もちろん登録されているアイテム全てをチェックする事も出来ます


チェックしたページをまとめてタブブラウザで自動表示できる
ここがタブブラウザと組み合わせる最大のメリットです。
いくつでもページを開く事が出来るタブブラウザと、WWWDの相性は最高だと思います。
例えば私の場合は更新のあったアイテムを5個同時に開く事にしています。
ADSLですからこのくらいが妥当でしょう。
その5ページが読み終わったら閉じて(後回しでも可)次の5ページを開く、といった風に使うとよいのでは?

使い方がシンプル
設定項目が非常にシンプルです。
とりあえずお気に入りを登録して、チェックボタンを押せばよいのですから。
巧くいかないページは色々工夫して、ちゃんとチェックされるように設定をする必要があるのですが、
その辺は後で詳しく説明したします。


短所
WWWDの短所は特に思いつかないのですが、
ソフトの更新が止まっているようなので、
もっと便利な機能を持つ同種のソフトが出てきたら(もしくは既にあるかも)乗り換える事になるでしょう。
とはいえ、今の機能で満足していますので、よほどの事がない限り使い慣れたソフトから移る事は無いのですが・・・

あと、タブブラウザとの連携が良いと書きましたが、最初の設定だと取り込みと開く事が巧くいきません
その辺が少し分かりづらいので、欠点といえば欠点と言えるでしょう。

ですから、この下にSleipnirとの設定方法を書いてみました。


WWWDのSleipnirとの設定方法


〈注意〉私なりの設定方法ですので、WWWDの公式サイトに迷惑のかからないようにお願いします
こちらの掲示板にお書きいただければ、私の知識の限り助言をしたいと思いますので。 
 


まずはhtml及びhtmの関連付けをSleipnirに設定する
これによってhtml及びhtmをクリックするとSleipnirで開く事が出来るようになります。

WWWDのメニューから表示→オプション設定 へと進みます
ブラウザ制御タブ起動するプログラムを指定するにチェック。
Sleipnirのexe(プログラムファイル)を指定します。

さらに複数のURLを一度に渡す にチェックを付ける。


以上で問題なく設定できると思います。


これでダメなら、ブラウザを開く時にDDEを使わない にチェックを入れてみると良い・・・かも


まとめ
100個以上のお気に入りのある方は導入をお勧めします。
Web上で使用する時間が驚くほど短縮されると思いますよ。
SSのチェックにもピッタリだと思います。