04/08/17

こんな事と言うと非国民と言われるかもしれませんが、私はそれほどオリンピックには興味がありません。一応チェックしているのは野球とサッカーぐらいで、しかもサッカーは予選敗退だし、野球は12対0とかでつまらない試合だし、昨日もゴロゴロGBAのファイファンIをプレイしてたんですね。ゴロゴロー、ファイファンさいこー(ぉぃ

まぁ一応テレビはつけて適当に流し見はしていまして、昨日は野球を見てたんですがなんかオランダに負けてる!?

「おぉ〜、これで少しは面白くなってきたーっ!」

とファイファンを中断して見ていたのですが、いいところで野球の中継は終わり。なんと!代わりに始まったのは男子体操ではないですか。

(自慢じゃありませんが、私の体操知識は昔サンデーで連載していた「ガンバ!FlyHigh」という体操漫画だけ。代表選手の中でも塚原選手ってのは聞いたことあるなー、レベルです。日本って昔は強かったんだよね?)

「ちぇー、体操かよー」とふて腐れてファイファンに戻ろうかと思ったのですが、日本が予選でTOPだったとアナウンサーが言っているのでせっかくだから見てみました。

んで……
4時間ぶっ通しで最後まで見ちった(o^_^o)えへっ

ごめん!正直体操を舐めてたよm(_ _)m ファイファンどころじゃなかった!
水泳とか柔道とか野球とかサッカーとか、それなりにオリンピックを見てきましたけど(流し見だけど)今回の体操が一番興奮したよっ!!
最後の富田選手が見事に着地するところなんか鳥肌が立ちました。ついでに少し泣いてしまいました(ぇ

日本は最初の床で8チーム中7位からスタート。徐々に順位を上げて最後の種目『鉄棒』の前には
 1.ルーマニア
 2.日本
 3.アメリカ
の3強が微差でからみあう痺れる展開。
既に朝の5時なのに眠気なんて湧いてきませんっ! っていうかドキドキして寝れねーよ〇(`□´)○

日本は種目を重ねるごとに調子を上げており、「何となく逆転しそー」と素人でもわかるほどに勢いがありました。
とはいえこういうときの最大の敵はプレッシャーでしょう。
オリンピックの最後の種目で三つ巴……痺れないわけがありませんよね。事実ルーマニアの選手なんかはプレッシャーでガチガチなのは一目瞭然でしたし。

まず、それまでトップのルーマニアが超特大ミスをして3位に後退。ミスをした選手、顔面蒼白で痛々しかったです。

続いてアメリカは中々の演技ながらもちょっと安全策っぽかったです。ルーマニアがミスしたので悪くても銀は確保しよう、との魂胆か。

この結果、日本は3人平均が9.525で金が決定するとのことです。

「安全に行けやーーーーっ!!」

深夜に関わらず叫びまくりの私(←超迷惑
でも、誰もが思うことでしょ? 無難にいけば金メダルですから。

しかし一人目の米田選手はコバチに新月面で9.787
二人目の鹿島選手もコバチに伸身新月面で9.825

―――アナウンサーの人もビビッテました(*´Д`)

ね、ねえ?もっと安全にいこうよ……コバチが難しい技なのは私だって知ってるよぅ〇(`□´)○ 9.80も要らないよぅ、9.525でいいんだよ?

んで最後はずっと日本を引っ張ってきた、エースの冨田選手。

「ここだっ! ここだけは安全にいってくれっ!!」

との私の願いも空しくスーパーE難度のコールマン発射……しかもビシッと決めてるし。
あなた達カッコよすぎ_| ̄|○ 
難度を下げろ!とか無粋な事をいった自分が恥ずかしくなりました。

などと思っていたら、監督が「無理せず演技構成を落として安全にいけ」と指示を送ったと記事に書かれていました。考える事はみんな一緒♪

参考記事:男子体操団体、復活金…最後の鉄棒で大逆転 (ZAKZAK)

監督の指示に逆らってまで「点差なんて考えないで自分の演技をしようと3人で話し合った」、凄いっ!
あの場面で安全に大人しくいこう、というのは極めて日本人的な考えでしたね。プレッシャーに負けないように敢えて攻める、勝負事とはそういうものです。

冨田選手は最後の新月面もピタリと決めて9.850の最高得点でフィニッシュ。
これには2位に終わったアメリカ選手団からも拍手の嵐……カッコいいぜ!

というわけで今日一日だけ体操ファンになってしまいました。にわかファンでごめんなさいm(_ _)m
願わくば、オリンピックを見事戦い抜いた6選手がこれからも活躍できますように……
04/08/02

どうもエロゲーをやる気にならないので、最近は漫画をいろいろ読んでます。昔のね。
ちなみに昨日は『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』を全巻読みました。
最初は5〜6巻くらいまで読んで寝ようと思っていたのですが、気づいたらもう20巻ですよ。んで止まらなくなって最終巻まで行け行けGOGO!!

結果……

―――寝不足&読みすぎで頭が痛いよぅ…(ノД`)

読み始めたら止まらないのはわかっていたはずなのに、我ながら考えが浅はかでした_| ̄|○

いやー、それにしてもダイの大冒険は熱いですねっ!
熱血・正義・友情」のよくありがちなジャンプ漫画なのかもしれない、それでもやっぱり私はジャンプ世代なんだな、と実感しました。熱いの大好きっ!!

ヒュンケルやらダイも熱いキャラなんですけど、一番熱いのはなんといってもポップですよね!?彼の生き様は熱すぎですわ。

(12巻39P:ポップがメガンテをかけるシーン)
(つД;)ボロボロ

(26巻80P:メルルの死で勇気の力が解放されたシーン)
(;´д⊂ぐすっ

(36巻58P:大魔王バーンとの戦いに挫けそうになった時)
「残りの人生が50年だって5分だって同じことだっ。一瞬だけど閃光のようにまぶしく燃えて生き抜いてやるっ!それがおれたち人間の生き方だっ!
よっく 目に刻んどけよ、こっのバッカヤローーーッ!!!」

・゜・(/Д`)・゜・。ウワァァァァン

涙が止まらねぇよっ!夜中の3時が何だってんだよっ! オレはダイの大冒険が大好きなんだよコノヤローッ(#゚Д゚)ゴルァ!!

と夜中に大声で叫んでいた迷惑ヤローはこの私です、ごめんなさいすみませんもうしませんm(_ _)m

思うにダイの大冒険という漫画は『ポップの成長物語』だったんですね。主役はダイじゃない。
逃げ回るしか能がなかったポップ君。
伝説の勇者でもなければ不死身の騎士でもない、そんな庶民代表のポップは我等読者の代表ともいえる存在だったんです。

子供の頃は単純にカッコいいヒュンケルとかが好きだったと思うんですが、今読み返してみると、やはり人間味のあるポップ君が一番です。
なにせ1巻が出たのが1990年だもん、14年前ですしね……私も大人になったって事かなぁー ( ´ー`)y-~~ふぅ

むむ、こんな日記を書いていたらまた『ダイの大冒険』を読みたくなっちゃいましたよ、よーし、おじさん寝るまでにもう一回読み直しちゃうぞー(ぇ